2015年8月10日月曜日

停留精巣①〜停留精巣が発覚するまで〜

2015年4月、上の子(2歳2ヶ月)の停留精巣が発覚しました。胎児のとき睾丸は高い位置(お腹らへん)にあり、徐々に下に降りてきて陰嚢の中におさまるらしいのですが、陰嚢まで降りてこなく、途中で止まってしまった状態を停留精巣と言うようです。陰嚢まで降りてこないと体温で睾丸が温まってしまい、将来不妊になる可能性やガンになる可能性があるらしいです。

停留精巣が発覚するまでのおちんちん歴は以下の通りです。

1ヶ月 新生児訪問の助産師さん「ちゃんと睾丸降りてきてますね」
1歳検診 小児科の先生A「停留精巣の可能性があります。経過を観察してください」
1歳6ヶ月検診 保健所での集団検診の先生「睾丸は降りてきてますよ」

「降りてきてますよ」と言われたので、停留精巣ではないんだと安心していた。でも旦那が息子の陰嚢の小ささをずっと気にしていて、2歳を過ぎた頃に「やっぱり降りてきてないんじゃない?」と疑問を口にした。私も息子のタマを触って確認しようと思ったが、息子がタマを触られるのを嫌がってなかなか触れない。一瞬触れても睾丸が確認できない。でも息子が嫌がるのでじっくり睾丸を探すことはできない。自分ではわからないので、アレルギーで通っている小児科に行った際、ついでに睾丸も見てもらいました。

2歳2ヶ月 小児科の先生B「降りてないですね。小児外科への紹介状書きましょうか?」

えっ!?

翌週、紹介してもらった小児外科で診察してもらいました。

「降りてないですね。もう2歳を過ぎてますし、手術した方がいいです。」

えぇ!!??以前降りてきてるって医者に言われたんですけど!?

息子、停留精巣の手術決定。

今回の教訓。医者が言うことを鵜呑みにしてはいけない。医者が正しい判断をしているとしても、診察のときは子供も緊張しているし、体調や状態は変わるので、親が注意深く子供の様子を観察していなければいけない。とは思うものの、私は1歳6ヶ月検診のときの先生の「降りてきている」という診断を信じきって、停留精巣ではないと安心していました。その後旦那が疑問を投げかけてくれたので停留精巣が判明しましたが、私だけでは病院に行く機会があっても停留精巣のことは質問しなかったでしょう。旦那が気付いてくれて良かったです。


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