2015年8月15日土曜日

停留精巣④〜手術〜

息子は片側(左)の停留精巣の手術でした。手術は水曜日朝9時からで、以下は朝9時から手術が始まる場合のタイムスケジュールです。

手術前後は絶食しなければいけません。食べるのは前日夜9時まで、その後は当日朝6時まで水、お茶、スポーツ飲料の水分補給(牛乳やジュースはダメ)は可能です。朝6時以降は水分補給も禁止。

8時 病室で頭がボーッとなるような薬をお茶に混ぜて子供に飲ませる。これは落ち着いた状態で手術室に向かえるようにするためらしい。

8時半 移動用のベッドに乗り、手術室へ移動。手術室の前まで親も一緒に行く。手術室の前に着いたら、子供をスタッフさんたちに託し、親は入院している病室か家族休憩室で手術が終わるまで待機。

この後私は見ていませんが、息子は麻酔をかけられ、点滴の針をさし点滴につながれたはずです。

9時に手術が始まり、だいたい30分〜1時間かかる予定。今日は子供がご飯を食べられない=常に一緒にいる私も食べられないので、手術の間にお腹を満たしておこうと思っていました。
絶食している子供の前で自分だけご飯を食べるなんてできませんからね。いろいろ用事を済ませていたら、もう9時半。さて、ご飯を食べようと思っていたら・・・。

9時半 看護師さんが病室に親を呼びにきた。え?もう終わったの?再び手術室のある階に行き、説明室という部屋に通された。すぐに執刀医の先生が登場し、手術内容を報告してくれた。

執刀医の先生から説明を受けた後、麻酔が切れて意識が戻るまで待機する場所に通される。数分後、麻酔で寝ている息子がベッドで運ばれてきた。10分ぐらいかな?息子が目を覚ました。目を覚ました瞬間、点滴につながれた手を見て泣き叫ぶ。必死で点滴を取ろうとする。取れないようにグルグル巻きで固定されているが、それでも取ろうとされては困る。

手術後、病室に戻ってきた
10時15分頃 病室に戻る。まだ少し頭がボーッとするようで点滴を取ろうとしてはウトウトし、点滴と眠気の両方に対してぐずっているようだった。

ここから3時間はまだ水分補給禁止。3時間経てば水分補給OKで、おしっこが出たら点滴をはずしてもらえる。その後ゼリーやヨーグルト、プリンなどがOKになる(果肉など固形物が入っているものはダメ)。このゼリーやヨーグルトは病院側では用意してもらえず、持参しなきゃいけないので前もって買っておく必要あり。

13時20分頃 やっと水が飲めた。その後おしっこも出て、点滴をはずしてもらい、ゼリーも食べ、だいぶん落ち着いた様子。

通常の状態に戻ったら、ベッドの上でじっとはしてられない。夕方前には自分の足でプレイルームに行って、元気に遊んでいました。

手術後の痛みですが、痛くて泣いたり叫んだりすることはありませんでした。ただお相撲さんのように少し足を開いて歩いていたので、痛みは多少あったんだと思います。寝るときにもおちんちんのところに手をおいて「痛い」と小声で言っていました。先生いわく、年齢が高い程痛みに弱く、2歳であればまだ痛みを感じにくいようです。

ちなみに午前の手術だったら麻酔をかけた後、子供が寝てる間に点滴の針をさし、点滴をつなぎます。しかし午後の手術の場合は入院病棟の処置室で子どもが普通に起きているときに点滴の針をさし、点滴をつなぐようです。・・・目の前でそんなことされたら子供は絶対嫌がるよね。


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