2016年12月30日金曜日

結核隔離入院⑦〜育児引き継ぎ〜

母親が不在になる時、夫や身内、ベビーシッターなどいろんな人に育児を手伝ってもらうことになります。母親は普段当たり前のように子供のお世話や家事をしていますが、一緒に住んでいても父親が母親のやっていることを把握しているとは限りません。さらにうちが違えばやり方やルールも異なります。身内やベビーシッターさんに自宅に手伝いに来てもらうなら、我が家がどうやっているのか伝える必要があります。

以下、育児引き継ぎのために紙にまとめた内容です。作成するのは少し面倒くさいですが、病気や出産などで自宅に誰かに手伝いに来てもらう際の準備にも役立つと思います。

・子供の1日の流れ
起床、朝食、昼食、昼寝、おやつ、夕食、お風呂、歯磨き、就寝、その他だいたいの目安が決まっている時間を1日の流れとして書いておきます。幼稚園・保育園に通っているなら登園・降園時間も。このスケジュールを絶対に守って欲しいというわけではないけど、参考にと思ってまとめました。また細かい指示や注意書きも記入しておきました。「歯磨きは仕上げ磨きもしてください」や「絵本を読んでから寝ます」など。

・子供の性格やコミュニケーション
好きな遊びやこだわり。あと1、2歳の幼児語はママは慣れてて理解できるけど、他の人にはちんぷんかんぷんなことが多いです。

・緊急連絡先リスト
熱が出た時や怪我をした時に連れていく病院の名前、住所、電話番号。夜間や日曜・祝日に診療してくれる救急病院も書いておいたほうがいいです。病院にかかった後、薬を処方されるかもしれないので、処方箋を持っていく薬局も必要ですね。保険証、乳幼児医療書、診察券はセットでわかりやすい場所においておくこと。子供っていつもと違う環境になると、熱を出すことがあるんですよね。特に男の子。移動手段としてタクシーの電話番号も書いておくといいです。

・自宅と主要施設の住所リスト、自宅周辺の地図
子供が幼稚園や保育園に通っていて、送迎をお願いするなら園の場所を伝えておかなければなりません。ベビーシッターに頼むなら、最寄りの駅から園までの行き方、園から自宅までの帰り方を説明する必要があります。また身内に泊まり込みで手伝ってもらうなら、近くのスーパー、行きつけの病院、薬局、子供の遊び場(公園や児童館)、郵便局など生活の中で必要な場所も地図でまとめておくといいでしょう。スマートフォンがあれば、初めての土地でも検索して目的地に着くことができます。でもおばあちゃん・おじいちゃん世代の携帯はどうでしょうか。言葉で場所を説明するのも大変なので、自宅周辺マップがあれば役立つと思います。

紙にまとめたのはこれぐらいですかね。紙にまとめる時の注意点は、大きい文字で書くこと!おじいちゃんおばあちゃんは小さい字が見えないこともあるようなので・・・。

あとうちに手伝いに来てもらう際に伝えなければいけないのは、部屋の中のどこに何があるかです。私は引き出しや棚の扉に名前シールを貼って、「タオル」「パパ」「長男」「次男」「調味料」「タッパー」など何が入っているか分かるようにしました。正直、そのうちに住んでいてもモノの場所がわからないことありますよね。私は片付けが苦手で、カオスになっているスペースがいくつかあるのですが、整理整頓しとくことの大切さを感じました。

0 件のコメント:

コメントを投稿