2015年1月27日火曜日

切迫早産体験記④〜退院〜

妊娠29週0日から入院し、36週3日の午前中に無事退院することができました(2014年12月3日〜2015年1月24日)。退院3日前に内診があり、子宮頸管7mmでした。子宮口の開き具合は「刺激すると破水するかもしれないから見ていませんが、開いてきていると思います」というかんじ。53日間の入院を終え、本日36週6日。まだ赤ちゃんは生まれていません。

ウテメリンの点滴は4A17mlを2日かけて減量し、3日目に点滴を外しました。点滴の減量中や点滴を外した後、定期的なお腹の張りはあるものの、9分間隔の張りなんて毎日のことだし、看護師さんも「痛みや破水があったら言ってください」ぐらいで慣れっこ。

退院後は家の中に引きこもっていて、特に運動もせず、ほとんど座って過ごしているのですが、退院翌日は太ももと腰の筋肉痛がひどかったです。約2ヶ月、ずっとベッドに横になってたもんな。病院ではご飯を食べる時も極力お腹に力が入らないよう、起こしたベッドにもたれながら食べていたので、うちで普通の椅子に座っているだけで十分運動になります。

病院で退院が近づくにつれて、看護師さんたちが「よく頑張ったね」「しんどかったね」と声をかけてくれたのですが、その言葉が心にしみるしみる。入院中、一時期心がダークになってしまい、いつも通りの看護師さんたちに対して「人事だと思って。入院してる患者の気持ちなんてわからないでしょ」と思ってしまう時期もありました。入院2週目に少し体を起こしてパソコンをいじっていると「他の病院に搬送するかどうかってところなんですよ」とか、「「36週より前にお腹の張りが点滴で抑えきれなくなったら搬送ですよ」とか、看護師さんたちはただ本当のことを言っているだけなのに、脅されてるかのようで少し反抗的な態度を取ってしまったこともありました。入院してた病院は新生児集中治療室がなかったので、高度な医療が必要になったら本当に搬送の状況だったんです。それを防ぐために心配して看護師さんたちは言ってくれてたのに・・・すみません。患者もいろいろあるんです。でも今は看護師さんたちはずっと応援してくれてる存在だったんだな、としみじみ感じます。本当にお世話になりました。

明日で37週0日。いつ生まれるのかな。

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